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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

本の著者に会えて楽しいサンガくらぶ(マハーカルナー禅師・スマナサーラ長老・香山リカさん)

出版社の「サンガ」は仏教書を出版しているだけではなく、月1回程度、不定期に「サンガくらぶ」という楽しい会を催しています。

 

この会は、読者が本の著者の方に直接お会いできる貴重な機会。瞑想会で指導を受けるのはちょっとハードルが高いなと感じられるお坊さんにも、間近でお目にかかることができます。「サンガくらぶ」は神保町のビルで行われるので、お寺ではないからか、なんとなく気楽な感じで、お話を聞けるのがいいんですよね。

 

今月は、2月20日(金)にサンガくらぶがありました。登場したのは、マハーカルナー禅師。昨年の夏に発売された『瞑想ガイドブック』にインタビューが掲載されていたので、ご存知の方も多いと思います。サンガくらぶでは、マハーカルナー禅師の立場、考え方、修行の方針を中心にお話がありました。

 

今はかつてないほど、世界的にテーラワーダが盛り上がりを見せている時期なのだそうですね。マハーカルナー禅師は、「この先、仏教ルネッサンスがもっと盛り上がっていくのか、それとも今の盛り上がりは火が消える前の一瞬の輝きなのか、どちらなのでしょうかね」と笑いながらおっしゃっていました。

 

テーラワーダの盛り上がりは、イギリスがインドを植民地にしたときに、パーリ語の文献を研究し、英訳して発信していったことに由来するそうです。その後、ミャンマーやタイのお坊さんたちが活躍して、今の盛り上がりの土台を作ったんだとか。

 

ミャンマーやタイで活躍されたお坊さんのことは、ちょうど今月発売の『別冊サンガジャパン2 タイ・ミャンマー人物名鑑』(サンガ)に載っており、サンガくらぶの休憩時間中には、この本が飛ぶように売れていました。

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わたしも入手!

 

世界的に見ると、最近はユダヤ人の仏教徒が増えてきていているのだそうです。彼らは「ジューブ(Jewbu)」と呼ばれているのだとか。この話はちらっとだけだったのですが、ちょっと気になる話題でした。

 

全体的にはパーリ語を使った解説が多い講演会で、わたしには難しいところもたくさんありましたが、次号の『サンガジャパン』に内容が掲載されるそうなので、ほっとしています。記事の構成・ライティングを担当されるのは『サンガジャパン』でおなじみの森竹ひろこさん(いつも穏やかでステキな方☆)とのことなので、日本語も添えて、きっとわかりやすく解説してくださることと思います。

 

ちなみに、このひとつ前のサンガくらぶ(先月のサンガくらぶ)は、スマナサーラ長老と香山リカさんの対談でした。『瞑想って何だろう?』のテーマに沿って、香山リカさんが長老に、率直な質問を投げかけるというスタイルで、「マインドフルネス」等を含め、幅広いお話が聞けました。

 

流行りのマインドフルネスは、宗教性を排除しているのが特徴ですが、そのことについてスマナサーラ長老が、「相対性理論をアインシュタインの名前を出さずに語るようなものですよ」とおっしゃっていたのが印象的でした。言われてみれば確かに・・・。むむむ。

 

このときの内容も次号の『サンガジャパン』に掲載されるそうなので、発売が楽しみです。

 

スマナサーラ長老と香山リカさんのサンガくらぶは予約の段階で満席でしたし、今日も会場いっぱいに人が入っていました。仏教の濃い話を聞きたい人がたくさんいるのは嬉しいことです(自分だけがニッチな趣味を持っているわけではないという安心感・・・)。

 

香山リカさんは、3月の中旬に三田の仏教伝道協会でも講演がありますので、そのときにも瞑想関係のお話が聞けるのかも(?)しれません。

定例講座・イベント|公益財団法人仏教伝道協会 Society for the Promotion of Buddhism

  

『別冊サンガジャパン2 タイ・ミャンマー人物名鑑』はこちら。Amazonでは2月27日発売、現在予約受付中のようです。