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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

慈悲パワーに満ちたプラユキ・ナラテボーさんのサンガくらぶ

11月28日にプラユキ・ナラテボーさんの講演会「よく生きること、よく死ぬこと」に参加しました。今回の講演会は、出版社のサンガが主催する「サンガくらぶ」の、12回目の企画として催されたものです。

 

今年発売された『瞑想ガイドブック』や『脳と瞑想』の影響でしょうか、会場は熱心なファンで大賑わいでした。プラユキさんの講演会や瞑想会のリピーターの方もたくさんいらっしゃいました。

 

講演会では、本題に入るまえに、タイのお寺ではどんな生活が営まれているかを、プラユキさんが詳細に教えてくださいました。例えば・・・

  • タイのお寺では毎晩30分読経をし「体をブッダの教えで満たす」。
  • プラユキさんのお寺の托鉢ルートは4つある2〜3kmのコース、5kmのコース、もっと遠いところ・・・など)。
  • 村人は、もち米は手で直接くださるが、うるち米はしゃもじでよそってくださる。おかずはビニール袋に入れて渡してくださる。
  •  托鉢でいただいたごはんは、鉢に入れて食べる。おかずとごはんが混ざらないように几帳面に少しずつ間をあけてよそって食べるタイプのお坊さんもいれば、何も気にせずなんでもかき混ぜて食べる人もいる。(プラユキさんはその中間) 

などなど。とても具体的だったので、目のまえにその情景が浮かんでくるかのようでした。

  

プラユキさんの慈悲パワーと共感力と身軽さ

感動的だったのは、質疑応答のときのプラユキさんのご様子です。質問の内容に耳を傾けていらっしゃるときのご様子が、実に慈悲パワーにあふれていて、「どんなことを言ってもオッケーよ」という気持ちが、会場を満たしていました。そのパワーには圧倒されました。圧倒されたというか、包み込まれたといったほうがよいかもしれません。

 

以前、プラユキさんが「わたしは共感する力が強いものですから・・・」とおっしゃっていましたが、プラユキさんの慈悲パワーと共感の力は、絶大です。この講演から2週間ほどたっていますが、まだそのときの慈悲パワーが自分の中に消えずに残っている感じがしています。ありがたいことです。

 

マインドフルネス(mindfulness)とアウェアネス(awareness)についてのお話をされている中で、プラユキさんが手動瞑想の動作をしながら「この、パッ、パッという動作は mindfulness よりも awareness のほうが近いと思います」と説明されたシーンがあったのですが、そのときの動作や言葉の発し方にも、なんとも言えない身軽な感じと自由な雰囲気を感じました。一緒に入った友だちも「パッ、パッが本当によかった!」と感動していました。

  

講演のメインテーマの内容は・・・

今回の講演会のメインテーマである「よく生きること、よく死ぬこと」の内容は、サンガジャパンで読めるようです。

会の報告や法話の紹介などは、「サンガジャパン」の次号(12月末発売)と、次々号(4月発売予定)に掲載予定だそうです。楽しみですね。 

コマメさんのブログにありました。本で復習ができるのは嬉しいことです。

 

今後知りたいこと

プラユキさんは大学生のころから社会活動をされていたそうです。しかし当時はやればやるほど疲れ、悩んでいたのだそう。それがタイに行ってみると、社会活動をしている開発僧の人たちもみんな元気で、それがなぜなのか興味を持ったところから、いろいろなことが始まったということでした。日本で活動していたときに、なぜ疲れていたのか、タイで出家してその原因がわかったのかどうか、そのあたりも、また今後、深く知りたいものです。

 

 とてもすばらしい会に参加させていただきました。関係者の皆様に御礼申し上げます。