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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

キリスト教徒もWELCOME! 日本仏教のお寺、デュッセルドルフ恵光寺を訪問

仏教 とりとめのない話

先日、デュッセルドルフ恵光寺に行ってきました。デュッセルドルフ中央駅から地下鉄でしばらく、ライン川を渡ってすぐにところにあるHeerdtersandberg駅が最寄り駅です。

 

最寄り駅から5分ほど歩くと、マンションなどが立ち並ぶ住宅地に突如として現れるこのお寺。門構えといい庭園といい、とてもドイツとは思えません。

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ドイツに来て3週間ほどになりますが、滞在しているシュトゥットガルトは日本文化的なものがほとんどないので(アジア食材店が1件あるぐらい)、日本らしい風景を見て気持ちが高揚しました。さすが日本からの駐在員がもっとも多いデュッセルドルフです! 

 

ヨーロッパのお寺として求められていること

恵光寺は浄土真宗のお寺で、ここにいらっしゃるかたは皆、浄土真宗のお坊さん(日本人2名とドイツ人1名)。しかし恵光寺はこれだけ大きな規模のお寺としてはヨーロッパで唯一のお寺であるため、浄土真宗に限らず「日本仏教のお寺」として、様々な需要があるそうです。

 

たとえば、坐禅会。ドイツ人に限らず、ヨーロッパの人にとって「仏教」といえば「坐禅」と「瞑想」というイメージが強く、そんなイメージもあって坐禅会は人気のあるイベントのひとつだとのこと。お寺に臨済宗のお坊さんを講師としてお招きして月に1回行っているそうですが、坐禅会に来るドイツ人も皆が皆仏教徒というわけではなく、キリスト教徒の人も多いのだとか。

 

仏教徒以外の方々は、坐禅(瞑想)をすることで心を落ち着けたいという動機で座禅会に参加されており、仏教を宗教とは離れた「実践」のひとつとしてとらえている傾向があるとうかがいました。最近読んだ「サンガジャパンvol.17」や、ネルケ無方さんの「日本人に「宗教」はいらない」にもあったとおりです。

 

ヨーロッパの人たちから見ると、日本仏教は異なる宗教の人でも門戸を閉ざすことなく、自然に受け入れてくれる寛容でゆるやかなところが魅力なのだそうです。

 

仏教から生まれた日本の伝統文化を広める役割も

恵光寺はお寺としての活動だけでなく、仏教から生まれた日本の伝統文化をヨーロッパに広める役割も担っています。お寺の敷地内には東京からそのままもってきたという日本家屋まであり、畳の部屋で座布団に座ってほっと一息つくことができました。

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ここではお茶のお稽古や、生け花、日本舞踊の教室まであり、ドイツに駐在している日本人が日本文化を忘れないためであったり、ドイツ育ちの子どもたちや日本文化に興味のあるドイツ人が日本文化を学ぶためであったり、いろいろな目的のために、日本文化センターとしての機能を果たしているのでした。

 

―おまけ― 日本デー(JAPAN-TAG)はコスプレだらけ

行った日はたまたま「日本デー(JAPAN-TAG)」の開催日だったので、恵光寺を訪問したあとライン川周辺のお祭り会場に寄ってみたところ、アニメコスプレをしたドイツ人が何百人も(1000人以上いたかも?)集結していてびっくり! ドイツ人は日本人に比べると背が高く体格もどっしりしているので、かわいいはずのピカチュウやフリフリのドレスを身につけたお姫さまも、非常に堂々としていましたが、中にはセーラー服姿の子たちもいて(日本の女子高生コスプレ)かわいかったです。

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まだ季節的には早い気もしますが、浴衣姿の子たちもいました。中学生ぐらいの子が着てるのは可憐でした(ただし足下は下駄ではなくスニーカー・・・)。

 

ビール祭りの季節になると、ドイツ人が老若男女、皆こんな衣装↓を着てウキウキしたりしてるを見たりしたこともあって、ドイツ人は日本人と同じぐらいコスプレ好きなのかも、と思ったりしました。

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最後は仏教と関係のない話題になりましたが、デュッセルドルフはいいところでした。シュトゥットガルトからICE(ドイツの新幹線)で2時間半で行けるので、機会があればまた行きたいと思っています。