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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

徒然なるままに、ミュンへンのウェーサーカ祭

自分が初期仏教に興味をもったのは昨年の2月末。興味を持った2か月後ぐらいに、ウェーサーカ祭というものがあることをテーラワーダ仏教教会のサイトや機関誌パティパダーで初めて知りました。しかし「行ってみたいけど怖そう」という気持ちが渦巻き、当日まで迷いつつもついに会場には足を運ぶことができず。それまで宗教に興味も関心もなかったので、宗教のお祭りというのはあまりにも遠く、未知の世界という気がしていたのです。

 

1年たった今は、ウェーサーカ祭が怖いところであるわけはなく誰もが参加してよいお祭りのはず、と認識も変わり、今年こそ行ってみようと思っていたのですが日程的に都合がつかず・・・。残念に思っていたところ、日本のウェーサーカ祭には行けずとも世界中で行われているお祭りなのだから、どこかひとつでも行ってみよう、どんなお祭りなのか少しは雰囲気がわかるかも、と思って見つけたのが、5/10にミュンヘン・ウエストパークで開催されたウェーサーカ祭です。

Vesakh-Fest im Münchner Westpark, 10. Mai 2014 ab 13 Uhr

 

森の小径を抜けるとそこは仏教の世界

ミュンヘンのウェーサーカ祭の会場はウエストパーク。広大な公園です。最寄り駅はウエストパーク駅。改札を出るともうそこは木々の茂る並木道の始まりです。

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並木道を5分ほど歩くと見えてきたのがこちら。中にブッダがいます。

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横顔も美しかったです。

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仏像を右手に見てさらに森を進むと会場に着きました。お客さんもたくさん。1000人ぐらいは集まっていたのではないかと思います。

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ウェーサーカ祭の開始時刻になると、太鼓と踊りの隊列に先導されて、僧侶の方々がまず入場。その後、子どもたちや女性の列が続き、最後にブッダの像が入場です。

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ブッダの像が現れたときには感極まるものがありました。

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そして全員が配置に。

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開会宣言のあとは、タイ、チベット、中国(おそらく、、ですが)のお坊さんがそれぞれのお経をそれぞれの言葉で唱えました。合掌してそれを聞く人、リラックスしてのびのび聞く人、人種・宗派も様々ですが、僧侶の前で同じ時間を共有していると、たいへんあたたかなでのびやかな気持ちになりました。

 

お祭りでは獅子舞や舞踊などいろいろな催しがありました。時間の都合上、最初のほうしか見ることができなかったのですが、プログラムによると法話や瞑想などがその後メインステージで行われたようです。

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会場には各宗派(というのでしょうか)のブースもあり、チベット仏教ブース、テーラワーダブース、ティクナットハンブース、など様々なブースでパンフレットの配布や瞑想会のちらしが配布されていました。こちらはティクナットハンブース。夏のリトリートのパンフレットなどが置いてありました。黒いバッグやグッズなどの物販も。

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テーラワーダ仏教ブースにはアーチャンチャー師の法話の小冊子が置いてありました。タイトルは「わたしたちの本当の家」。ドイツ語ですが、今自分の中でアーチャンチャー師ブームなので、なんとかして読んでみたいものです。

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会場の端のほうにはオシャレ瞑想ブースもありました。「森の中でちょっと瞑想体験してみませんか」というようライトな感じです。森の澄んだ空気の中で気軽に瞑想、というのは重くならず、閉塞感もなくていいなと思いました。

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仏教本のブースもあり、かなり多くの種類の仏教本(古本)が置いてありました。中には日本の禅の本や日本語の仏教辞典も。仏教本ブースは喜捨で成り立っており、目安としては1冊1〜2ユーロ程度。熱心に本を選ぶ人たちでにぎわっており、わたしも何冊か読めないドイツ語の本を購入。いつか読めますように・・・。

 

そのほか、各国のベジタリアン料理をふるまう屋台ブースなどもあり、中でもタイ料理ブースが大盛況。グリーンカレーパッタイ、甘いおやつなどが人気で、行列ができていました。

 

ミュンヘンのウェーサーカ祭はこんな雰囲気でした。異国の地で異国の仏教徒と肩を並べてお経を聞いて合掌し、心があたたまりました。みんなブッダの弟子なんだ、という実感と嬉しさもありました。

 

5/24のテーラワーダ仏教教会のウェーサーカ祭はきっとまたぜんぜん違う雰囲気なのかなと思います。会場には行けませんが、Ustreamの中継でぜひ視聴できればと思っています。