原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

濃いコンテンツを生み出し続けるサンガ編集部を訪問!

自分が仏教に興味を持ち始めてから約1年、サンガから出版されている本を通して、初期仏教に関するいろいろな情報を得てきました。

 

濃厚な内容のサンガジャパンをはじめ、数々の新書、単行本をどんどん生み出しているサンガ。仏教書なのにオシャレすぎる表紙で攻めるサンガ。初期仏教だけでなく、呼吸の本や大乗の本まで幅広い領域をカバーするサンガ。

 

そんなサンガの社長である島影透さんのトークショーが、先日表参道の山陽堂書店で開催されました。島影さんのトークショーというなかなかない機会を見逃すまいと、友だちとともにトークショーにGO!

 

長老との出会いのきっかけは山下良道さん

小学生のときに仏教と出会っていた島影さんは、もともと仙台で大きなアイスクリーム屋さんを経営していたそうですが、アイスクリーム屋さんの経営が難しくなったのをきっかけに、お店をたたんで仏教の修行をするようになったとのこと。

 

最初は山下良道さんのところで修行をしていて、あるとき山下さんに「ミャンマーに修行に行くからもううちでは受け入れられない、スマナサーラ長老のところに行くといいですよ」と紹介されたのをきっかけに、日本テーラワーダ仏教協会に出入りするようになり、スマナサーラ長老と出会ったのだとか。そしてサンガの立ち上げへとつながっていったそうです。

 

山下良道さんといえば一法庵という鎌倉の小さなお寺でワンダルマメソッドを提唱し、藤田一照さんとともに「仏教3.0」を布教(?)していらっしゃるかた。まさか島影さんが山下さんつながりでスマナサーラ長老に出会っていたとは驚きでした。*1

 

サンガ編集部を訪問

トークショーで島影さんと名刺交換させていただいたのをきっかけに、先日、サンガのオフィスに立ち寄らせていただきました。場所は出版の聖地、御茶ノ水

 

御茶ノ水の一角にあるサンガオフィスのドアを緊張しながら開けてみると、目の前に広がるのは男子ばかり8人が集う混沌とした空間。棚には斜めにモノが溢れ、机の上には刊行した本やFAXの紙が散乱し、テーブルには東南アジアで買ったという赤や黄色の仏像が10体ほど無造作に鎮座。

 

つい「おじゃましてすみません」という気持ちになりましたが、そんなわたしの心中を察してくださったのか、優しいお心遣いでお茶やどら焼き、ロシアのソーセージなどを次々と出して、もてなしてくださいました。「食べてるか? 食べてないじゃないか!!」と、とても気を遣っていただいてしまい、ほんとうにすみません。ありがとうございます。

 

驚くべき少人数での出版活動

お茶をいただきながら、いろいろとお話をうかがっていたのですが、驚いたのは少人数で出版活動が成り立っていることでした。あれだけ多種多様な濃い本を出しているのに編集担当は2人だけ。信じられない脅威の編集力です。もともと他の出版社や編プロで書籍編集の経験を積まれたおふたりが、今はバリバリと編集をなさっているのだそう。

 

そのほかは営業・マーケのかたがたと、DTPのデザイナーのかたが1名。これまた驚くことにサンガジャパンをはじめサンガの本のデザインはほぼ1人のデザイナーさんが担当されているというお話でした。そんなことが可能だなんて信じられますか…! 営業・マーケのかたがたも言語センスがすばらしく編集と一体となってモノ作りに取り組んでいる気合いを感じました。

 

精鋭の皆さまから本に対する意見を聞かれたりしてしどろもどろになるばかりでしたが、仏教の濃い話を聞かせていただいたり、旬の本を紹介していただいたりして夢のような時間を過ごすことができました。

 

これほど個性の立った出版社はほかにはないと思います。これからもサンガからおもしろい本がどんどん生み出されるよう応援しています。少数精鋭、できる男子集団の活躍が今後も楽しみです!

 

サンガの皆さまがこれからも幸せでありますように。

*1:ちなみに山下さんは最近「只管打坐3.0」も提唱。何かとバージョンアップするのが好きなようです。