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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

プラユキ・ナラテボーさん「気づきの瞑想」〜衣食住編〜

仏教 瞑想 セミナー

新宿朝日カルチャーは仏教を気軽に学べるカルチャーセンターです。おもしろい講座が目白押し。今週はプラユキ・ナラテボーさんの「気づきの瞑想」という講座がありました。

【新設】プラユキ・ナラテボーの気づきの瞑想|朝日カルチャーセンター|新宿教室|講座詳細

プラユキ ナラテボー

1962年埼玉県生まれ。上智大学文学部哲学科在学中よりボランティアやNGO活動を行なう。卒業後、タイのチュラロンコン大学大学院に留学し、農村開発におけるタイ僧侶の役割を研究。88年、瞑想指導者として有名なルアンポー・カムキアン師の下で出家。以後、村人の物心両面の幸せをめざす「開発僧」として活動。現在は日本とタイを行き来しながら、みずからの修行と講演、瞑想指導、心を病んだ人たちの面談などにも取り組む。

今回の講座は全2回。1回目が座学、2回目が瞑想の実践という構成です。

 

僧侶と僧衣の色の関係

プラユキさんは紅葉したイチョウのような、黄土色の僧衣で登場されました。上座部系のお坊さんの着る僧衣は、大きく分けて3つの色があり、森林部などで修行に主軸を置いているお寺の僧は黄土色を好み、学問寺の僧は鮮やかなオレンジ色が好きだそう。そのほかにえんじ色の僧衣を着るグループも。えんじ色の僧衣は、ミャンマーの僧侶が着ているイメージがあります。

 

森のコテージでの暮らし

プラユキさんが修行しているタイのお寺は、バンコクから400kmほど離れた山の中にあり、少し前までは電気すら通っていなかったエリアなのだとか。森の中にはお寺とは別に、3畳ほどの小さなコテージが点在していて、そのコテージで、僧侶の方々は寝泊まりしているとのこと。写真を見せていただきましたが、まるでおとぎ話に出てくるツリーハウスのようでした。プラユキさんはもう26年も小さなコテージに住んでいらっしゃるのだそうです。

 

バイキング形式でいただく托鉢のご飯

タイのお寺での食事は1日1回きり。朝、托鉢をして、戻ってきてから8時ごろに食べるそうなのですが、托鉢で村人からもらったご飯はそのまま食べるのではなく、いちど全員の分を集め、バイキングのようにお皿に盛り、上位の僧から順番に取って食べるのだそうです。

 

なぜか鉢にいただいたものはそのまま食べるものだと思いこんでいたので、これは意外でした。食事が1日1回なのは、できるだけ質素に、村人にも迷惑をかけずに暮らすため、というのが理由だそうです。

 

ちなみに学問中心の学問寺では食事が朝と昼の2回のところが多いとのこと。

 

知る機会の少ないお坊さんの生活

お坊さんが何を着て、どこに住み、どんなものを食べているのか、といった生活面は、今まであまり本などでも読んだことがなく、新鮮でした。美しい森の中のコテージでロウソクの光に包まれて行う瞑想、イメージの妄想が膨らみます。妄想、妄想…。

 

次回のブログでは、講義の内容でハッとした「瞑想は八正道の何に効くのか」について書きたいと思います。