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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

佐々木閑先生の本を読んで、ニートのphaさんは出家だと思った

3連休の最終日。佐々木閑先生の”「律」に学ぶ生き方の智慧”を読みました。

 

出家とは「好きなことだけやることにした」人

こんなことが書かれていました。

  • 世俗の活動をやめて、自分の好きなことだけやり続けるための組織へと身を投じることが出家の本義なのだから、身を投じる先が宗教団体である必要はない。
  • 出家することで人は、「やりたいことだけやればよい」幸せな世界に入ることができる。
  • 出家者たちは、生きる目的が「裕福な生活の実現」とは別のところにあるのだから、生産活動に全力投球などしない。できるだけ稼いで、できるだけ裕福になろうという姿勢がない。そのため彼らが作る組織の生産性は、まわりの俗世間に比べて格段に低くなる。
  • 簡単に言えば、彼らは「働かない」のである。自分の好きなことだけやろうというのだから働いている暇などない。
  • 端的に言うなら、出家した僧侶が生きていくために最も必要なのは、「僧侶としての格好良さ」である。人はその格好良さに対してご飯や、その他さまざまな日用品を恵んでくれる。僧侶の姿に格好良さなくして、サンガの存続はあり得ない。
  • 社会に養ってもらう立場にある以上、「この人たちには、こうあってほしい」という一般社会の理想像に沿わない行動はすべて、規制されるのである。

 

phaさんはまさに出家

読んでいてニートのphaさんのことが頭に浮かびました。phaさんはまさに佐々木閑先生が言うところの出家!

 

phaさんは働くという世俗の活動は一切やめて、好きなことだけをして暮らしています。なるべく働かないために、シェアハウスなどのアイディアをうまく仕組み化。自分が関わらなくてもまわるようにする工夫をするなど、ニートと言いつつ実は事業家なのでは?というぐらい、経営者的な頭脳をもっていろんなことを実行しています。

 

phaさんは「好きなことだけ」やっていて、しかもやっていることが「普通の人には真似できないこと」だったりする。だから、ちょっとかっこいい。仏教の出家が「好きなことだけ」やっていて、それが「普通の人には真似できないこと」であるのと一緒です。

 

phaさんがこの先も「だるいから働きたくない」&「思いついたアイディアをどんどん仕組み化する」という相反する2つを両立してやっていくなら、phaさんのそんなところが「イイね!」と思う人たちからの援助で、いつまでも働くことなく食べていけることでしょう。

 

佐々木閑先生の言う「端的に言うなら、出家した僧侶が生きていくために最も必要なのは、「僧侶としての格好良さ」である。というのはphaさんの例を見ても、本当にそのとおりで、これに尽きると思いました。(phaさんは僧侶ではありませんが・・・) 

 

格好良さとは何か、ということは個々人で違うと思いますが、この本に出てくる秀美くんなんか、オススメです。