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原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

集団行動で発芽する、潜在煩悩の中にある嫉妬

仏教

自分は集団行動が得意ではありません。子どものころは遠足や修学旅行にも消極的なほうでした。しかし得意ではなくとも集団行動を避けて生きることはできず、現在は西新宿の高層ビル働くOL。大きな組織の中の小さなチーム(19人のグループ)で仕事をしています。チームで働くってとっても大変。だってチーム全員がワクワクしていないと、おもしろいものは作れないですからね。難しいです!

 

さて、今日は帰宅したら日本テーラワーダ仏教協会の機関誌「パティパダー*1」が届いていました。

 

パティパダー10月号

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こんな記事がありました。

 

嫉妬について(抜粋)

  •  嫉妬とは「相手の幸福・喜び・成功・長所などを素直に認める気持ちにならないこと」である。
  • 自分の心に嫉妬があるかないかを知るためには、他人と人間関係を結ぶ必要がある。
  • 独りで生活していると、自分に嫉妬心があるかどうかがわからない。
  • 嫉妬が表に出てくるチャンスがなくなると、心の成長にストップがかかる。
  • だから仏教は完全な孤独生活を認めない。お釈迦さまはサンガという社会組織を提供し、サンガとして調和を保って仲良く活動するようにと戒めている。

 

なるほど・・・そうだったんですね! 仏教とは修行である。修行は解脱するためのもの。そして解脱するための唯一の修行がウィパッサナー瞑想である。であるのに、なぜお坊さんは集団で暮らしたり集団で修行したりしているんだろう? と今まで本当に理由がわかりませんでした。最初にやりかたを教えてもらいさえすれば、その後はひとりひとりが修行すればよいのではないか、と思っていたのです。

 

しかしウィパッサナーをするにしても潜在煩悩に気づく必要があり、それは集団行動することでしか気づけないものだったとは。「ときどき独りで生活している出家のお坊さんがいますが、それは結構やばいのです。」とまで書いてありました。

 

集団行動が苦手だから働くのって本当に大変・・・! と思っていましたが、集団行動が潜在煩悩に気づくために、そして心の成長のために必要なものであると認識したら、アラふしぎ。今週も仕事をがんばれそうな気がしてきました(単純)。

 

認識が変われば気持ちも変わる。これもお釈迦さまの言うとおり!

*1:パティパダーの詳しい情報は、日本テーラワーダ仏教協会のホームページに掲載されています。

http://www.j-theravada.net/11-jthera.html#info2