原始仏教ガール’s日記

気づけばすっかり仏教徒。 twitter @music_buddha

【ブックレビュー】わたしが仏教に出会うきっかけになった大切な本、『自分を変える気づきの瞑想法』(サンガ)

『自分を変える気づきの瞑想法』(サンガ)が新しくなりました。 ▲左が2004年発売の初版、右が2015年3月発売の新刊。表紙も大胆にイメージチェンジ。 『自分を変える気づきの瞑想法』は、わたしが仏教に出会うきっかけになった本です。生き方に悩んでいた友…

【ブックレビュー】食べる瞑想とお茶の瞑想は5年やってて飽きないし楽しい 〜ティク・ナット・ハン師の『ブッダの幸せの瞑想』〜

プラムヴィレッジの最新のプラクティスに触れられる本 ティク・ナット・ハン師の『ブッダの幸せの瞑想』(第二版)が発売になりました。 この本の初版は2013年に発行されています。日本でプラムヴィレッジの教えを実践している「微笑みの風」の瞑想会に行く…

【ブックレビュー】「私が先に笑うと、世界が私に笑ってくれる」/ スマナサーラ長老の『13歳のチカラが世界を変える』

中学生だけのものにするのはもったいない! 2015年2月に発売になった、『13歳のチカラが世界を変える』(サンガ)がとってもよい本です。わたしはスマナサーラ長老フリークですが、この本はその中でもお勧め! 本の表紙は爽やかな水色で、かわいいイラストの…

本の著者に会えて楽しいサンガくらぶ(マハーカルナー禅師・スマナサーラ長老・香山リカさん)

出版社の「サンガ」は仏教書を出版しているだけではなく、月1回程度、不定期に「サンガくらぶ」という楽しい会を催しています。 この会は、読者が本の著者の方に直接お会いできる貴重な機会。瞑想会で指導を受けるのはちょっとハードルが高いなと感じられる…

大井玄先生のご講演を聴いて

昨年の11月にASIAN AGING SUMMITで大井玄先生のご講演を拝聴して以来、すっかり大井先生ファンです。やっていらっしゃること(doing)も素晴らしいのですが、なんといってもありかた(being)が美しく、講演でお話を聞いていたり、本を読んだりしていると、…

綿花から糸を紡いでみたら、辻信一さんの文章にぐっときた『Samga Japan Vol.19 ティク・ナット・ハンとマインドフルネス』

3年ぐらい前から60年代〜70年代の古着を着るのを楽しんでいます。「最近の流行(80年代リバイバルとか)は着たいと思えないし、形も自分の体型に合わないし、着るものがない…」と思っていたときに、下北や原宿で素敵な古着に出会い「かわいいし、昭和体型の…

【取材レポート】お寺はアジールとなりうるか?『最貧困女子』を通して考える、日本仏教と私たちの未来の関係

2014年9月に幻冬舎から発売された『最貧困女子』をご存知でしょうか。衝撃的な内容に、読み終わって一週間たってもまだ余韻が残っています。 働く単身女性の3分の1が年収114万円未満で生活が苦しく、中でも家族・地域・制度(社会保障制度)という3つの縁を…

心細くなっているときに、宗教に頼りたくなる気持ち/「お寺はアジール」(サンガジャパン Vol.18より)

今年は春ごろから日本とドイツを行ったり来たりしながら、延べ半年ほどドイツのシュトゥットガルトに滞在しました。 ドイツ語はぜんぜんできないので、行く前には青山のゲーテ・インスティトゥートでドイツ語初級コースを受講しましたが、それだけではもちろ…

【ブックレビュー】サンガジャパン Vol.18「インドシナの仏教」/理想の僧侶ってどんな人?

最新号のサンガジャパン(Vol.18)の特集は「インドシナの仏教」です。2014年2月に行われた、サンガ主催の「東南アジア仏教ツアー」が特集のベースとなっていて、旅の美しい写真に触れたり、旅の道中に訪問したお寺の法話や参加者の声を読んだりすることがで…

【ブックレビュー】無知の壁/お墓と葬儀とジル・ボルト・テイラーさん

2011年の5月に開催された日本テーラワーダ仏教協会主催の「ウェーサーカ祭」、そのときの対談イベントが本になって発売されました。スマナサーラ長老、養老孟司さん、釈徹宗さんの3人による対談本です。ウェーサーカ祭には足を運んでおりませんでしたので、…

【ブックレビュー】『脳と瞑想』から考える、瞑想のポジティブな副作用

プラユキ・ナラテボーさんと篠浦伸禎さんの対談による『脳と瞑想』という本を読みました。 プラユキさんの本は前から好きなのですが、この本は脳外科医との対談ということで、なんだか難しそう・・・としばらく敬遠していました。が、読んでみたら、まあ!び…

【ブックレビュー】瞑想の未来予測も面白い『仏教瞑想ガイドブック』(別冊サンガジャパン)

7月24日にサンガから発売された『仏教瞑想ガイドブック』。分厚いですね。 手にしたものの、どこから読もうかなと迷っているかたも多いのではないでしょうか。わたしもひといきには読めず、扇風機の前で少しずつ読んでいたのですが、この本は『仏教瞑想ガイ…

人は皆、自分の存在をとかく過大評価しがち/クーリエ・ジャポンのスマナサーラ長老のコラムより

今月号のクーリエ・ジャポンは、海の表紙がとっても涼しそう。今日のように暑い日は、こんな海にプカプカと浮かんでいたいものです。 さて、今回のクーリエ・ジャポン。特集は『世界に学ぶ"生活と思考の整理法" もっと「シンプル」に考えよう。』です。 「ス…

よい本でした、『小説「ブッダ」』

『小説「ブッダ」』が、とてもよい本でした。 ブッダの生涯を記した本は星の数ほどありますが、本書『小説「ブッダ」』は「小説」と銘打っているだけあって、ブッダの一生がひとつの物語として描かれており、読みごたえがあります。まるで自分がブッダの弟子…

アーチャン・チャーさんの「手放す生き方」で、悟りについてハッとする

アーチャン・チャーさんの「無常の教え」を読んだあとに、続けて「手放す生き方」を読みました。 近所の本屋さんに置いてあったのが「無常の教え」だったので、自分は「無常の教え」を先に手に取りましたが、「手放す生き方」が日本で出版された最初のアーチ…

これまで読んだ中で一番びっくりした瞑想本/マハーシ長老著「ミャンマーの瞑想」

この1年いろいろな瞑想本を読んできましたが、最近読んだマハーシ長老の「ミャンマーの瞑想」には驚きました。これまで読んだ瞑想本の中で、いちばんのびっくりです。 マハーシ長老はミャンマーのお坊さんで、ウィパッサナー瞑想を世界中に広めた人として有…

スマナサーラ長老×イケダハヤトさんの対談本(第二弾)「やさしく自由に生きる智慧」/好評発売中!

イケダハヤトさんとスマナサーラ長老の対談本「やさしく自由に生きる智慧 ―理性を育てて幸福を目指す―」がkindleで好評発売中です。*1 原発の問題や政治の問題、はたまたブログで炎上したときの対処方法まで、わたしたちの身近な問題について、イケダハヤト…

心に響く「無常の教え」/アーチャン・チャー著(星飛雄馬さん訳)

先日アーチャン・チャーさんの法話が掲載されているWebページをご紹介いただいて「まさに自分のことのよう・・・」と心を揺さぶられたのですが(詳しくはこちら)、その後調べてみたところ、日本語の本が何冊か出版されていることがわかったので、この本を読…

「頭で意識せずとも身体は仏教」が世界的なトレンド/ネルケ無方さんの『日本人に「宗教」はいらない』

空港の本屋さんでドイツ絡みの本を探していたら、こんな本を見つけました。ネルケ無方さんの「日本人に「宗教」はいらない」です。 日本に住む外国人僧侶が書いた本といえば、4/27にサンガから発売になった 日本の未来 (アイデアがあればグローバル化だって…

「減速して自由に生きる」ライフスタイルのすすめ

仏教の本ではありませんが、最近読んでおもしろかったこの本。 著者の高坂勝さんは、元々デパートに勤務しておられた方。バブル世代でもあり、長い間消費中心の生活を謳歌していました。しかしモノを買っても買っても満たされることがなく、だんだんとそんな…

サンガジャパン Vol.17で「仏教と心理学の接点」に触れる

サンガジャパン最新刊の特集は「仏教とキリスト教」です。今回も表紙のデザインがすてき。 「仏教と心理学の接点」に触れられる一冊 今回のサンガジャパンは8つの記事で構成されていました。 特集テーマは「仏教とキリスト教」ですが、8つの記事のうち2つは…

イケダハヤトさんがスマナサーラ長老に直球インタビュー!「仏教は宗教ではない」/Kindleで発売

イケダハヤトさんとスマナサーラ長老の対談本が、本日発売になりました! イケダハヤトさんといえば、はっきりした物言いで人気のプロブロガーさん。シャープな発言にブログが炎上することもしばしばですが、自分の意見を躊躇せず述べるとても清々しい方。武…

濃いコンテンツを生み出し続けるサンガ編集部を訪問!

自分が仏教に興味を持ち始めてから約1年、サンガから出版されている本を通して、初期仏教に関するいろいろな情報を得てきました。 濃厚な内容のサンガジャパンをはじめ、数々の新書、単行本をどんどん生み出しているサンガ。仏教書なのにオシャレすぎる表紙…

「人はなぜ突然怒りだすのか?」という本を読んだ

スマナサーラ長老の「怒らないこと」がベストセラーになってから、「怒らない系」の本がいろいろ出ています。この本も怒りがらみの本で、ブックファーストでタイトルに惹かれて衝動買い。突然怒りだす人ってけっこういますよね。 この本で紹介されているのは…

だれかに話を聴いてもらうと元気が出るわけ ー傾聴と仏教ー

先日「新傾聴ボランティアのすすめ―聴くことでできる社会貢献 」という本を読みました。*1 傾聴というのは基本的には「人と人とのよりよい関係の構築」ということがテーマです。 人の心は人でなくては癒されないという部分が非常に大きいと思います。 聴き手…

初期仏教と「傾聴ボランティア」の共通点

ブログを読んでくださっている方からの情報で「傾聴ボランティア」というものがあることを、最近、知りました。 どんなボランティアなのかを知るべく、「新傾聴ボランティアのすすめ」という本を購入。 傾聴ボランティアとは? 傾聴ボランティアとは、いった…

仏教に興味がある人なら読んで損ナシ!佐藤哲朗さんの『日本「再仏教化」宣言!』

佐藤哲朗さんの著作『日本「再仏教化」宣言!』が12/27に発売されました。 佐藤哲朗さんといえば、日本テーラワーダ仏教協会の事務局長さん。「仏教協会の事務局長さん」ということで、自分の中ではちびまるこちゃんに出てくる気のいいおじいちゃんのような…

サンガジャパンvol.16 怒らないことは、簡単だ!

サンガジャパンの新刊が出ました。わたしはこの雑誌が大好き。 今回のテーマは「怒り」。だいたいいつも編集後記から読み始めるのですが、今回の編集後記には「怒らないことは、簡単だ! 2014年はこの言葉を流行らせたい!」とありました。いいですね! いい…

プラユキ・ナラテボーさんの瞑想会に出て、サンガジャパンvol.11に帰る

新宿朝日カルチャー、プラユキさんの講座の続編です。*1*2 新宿朝日カルチャーで、プラユキ・ナラテボーさんの講座を受講しました。「気づきの瞑想」という講座で、全2回。1回目が理論編、2回目が実践編。プラユキさんはタイのお寺で修行をされているお坊…

明日死ぬ確率は何パーセント? / 大森荘蔵さん「流れとよどみ -哲学断章」

大森荘蔵さんの本「流れとよどみ」を読みました。 男について語るには女について語ればいいと言った人がいる。たしかに悪を語ることは善を語ることだし、狂気について語るのはまた正気について語ることだろう。そして何よりも死について語ることは生について…